【はじめてママ必見】新生児から使える抱っこ紐のおすすめは?首座り前の選び方といつ買うかを解説

抱っこ紐を使って正しい姿勢で赤ちゃんを抱っこするママ 抱っこひも
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「新生児から使える」と書かれた抱っこ紐、本当に生まれてすぐ使えるの?首すわり前の赤ちゃんを抱っこするのは、ちょっぴり不安ですよね。この記事では、新生児から長く使える抱っこ紐の選び方からおすすめモデル、いつ買うのがいいかまで、初めてのママにもわかりやすく解説します。

この記事のポイント

・「新生児対応」でも何ヶ月から使えるかは商品次第?条件の見方
・首すわり前に必ずチェックしたい、頭と首を支える機能
・エルゴ・ベビービョルン・アップリカなど人気モデルの違い
・産前?産後?抱っこ紐を買うベストなタイミング
・生後1ヶ月から安心して使うための注意点

それでは早速見ていきましょう。

新生児から使える抱っこ紐、何ヶ月から使えるかは商品ごとに違う?使い始めの目安の見方

「新生児から使える」って書いてあるのを見て、退院したらすぐに使えると思っていました。もしかして違うんですか?

私も最初は同じように思っていました!実は、商品ページをよく見ると小さな文字で条件が書かれていることが多いんです。どこをチェックすればいいのか、一緒に見ていきましょう。

「新生児から使える」と書かれた抱っこ紐でも、実際に使い始められる時期は商品によって少しずつ違います。生まれてすぐに使えるものもあれば、体重や日数に条件がついているものも。まずは、何ヶ月から使えるのかを正しく読み取るコツを押さえておきましょう。

「新生児対応」でも生後すぐとは限らない|体重と日数の条件をチェックしよう

パッケージや商品ページに「新生児から使える」とあると、退院したその日から使えるように感じるかもしれません。ところがよく見ると、「生後14日から」「体重3.2kgから」のように、使い始めの条件が細かく書かれていることがよくあります。

条件がある理由のひとつは、赤ちゃんの体が小さすぎると、ベルトとの間にすき間ができやすくなることです。サイズが合わないまま使うと、抱っこの姿勢が安定しにくくなってしまいます。

特に、小さめに生まれた赤ちゃんは気をつけたいところ。日数の条件はクリアしていても、体重がまだ届いていないケースもあるでしょう。

購入前には「対象月齢」と「対象体重」の両方を確かめ、どちらも満たしてから使い始めるのが基本。迷ったときは、取扱説明書やメーカーの案内に目を通しておくと安心ですね。

横抱き・縦抱き・スリング…タイプによって使い始めの時期はこう変わる

抱っこ紐は、形によって使い始めの目安が変わります。

タイプ使い始めの目安特徴向いている人
横抱きタイプ生後10日ごろ〜首すわりのころ寝かせたような姿勢で抱っこできる首すわり前の時期にしっかり使いたい人
スリング・布タイプ新生児期から(生後2週〜など条件がある商品も)体がぴったり密着し、コンパクトにたためる寝かしつけや近所へのお出かけに使いたい人
腰ベルト付き(新生児対応)体重や日数の条件を満たしてから(生後14日以降・体重3.2kg以上など)抱き方を変えながら長く使える1本で長く使いたい人
腰ベルト付き(首すわり後向け)首がすわってから(別売シートで早くから使える商品も)機能をしぼったシンプルなモデルが多い2本目を探している人、首すわり後から使いたい人

※使い始めの時期は商品によって異なります。

横抱きができるタイプは、首がすわる前の赤ちゃんを寝かせたような姿勢で抱っこできるのが特徴。生後10日ごろから、首がすわるころまで使えるものが多く見られます。

スリングや、布を体に巻きつけるタイプも、新生児期から使えるものがそろっています。赤ちゃんと体がぴったりくっつくので、ねんねの時期と相性がよいでしょう。

スリング型がどんなものか気になる方は、商品ページで抱き方のバリエーションをのぞいてみるとイメージしやすいですよ。

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「いつから使いたいか」を先に決めておくと、自分に合うタイプがぐっと選びやすくなりますよ。

前向き抱っこやおんぶは何ヶ月から?抱き方ごとの目安

新生児から長く使える抱っこ紐の多くは、成長に合わせて抱き方を変えられます。ただし、どの抱き方もすぐにできるわけではありません。

前向き抱っこは、赤ちゃんが外の景色を見られる楽しい抱き方です。とはいえ、首がしっかりすわっていることが前提。首すわりは生後3〜4ヶ月ごろから始まり、厚生労働省の調査では、生後4〜5ヶ月ごろまでに9割以上の赤ちゃんで首すわりが見られるという結果が出ています。

おんぶについては、首がすわってから、商品によっては腰もすわってからと案内されています。家事をしながら使えて便利な反面、早く始めすぎるのは避けたいところです。

抱き方ごとの開始時期は、同じメーカーでも商品によって異なることがあります。「首がすわったからもう大丈夫」と自分だけで判断せず、説明書の目安と赤ちゃんの様子をあわせて確認してくださいね。


首座り前の赤ちゃんも安心|新生児から長く使える抱っこ紐の選び方

首がふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこ紐に入れるのが怖くて…。それに、どうせ買うなら長く使えるものがいいなと思っています。

その気持ち、すごくよくわかります。首すわり前の安心感と長く使えること、どちらも大事にしたいですよね。両方をかなえるために見ておきたいポイントを、3つにしぼってお話ししますね。

せっかく買うなら、新生児期から卒業まで1本で使い続けたいもの。ただ、首座り前の時期と、体が大きくなってからの時期では、抱っこ紐に求められる役割が大きく変わります。ここでは、長く使える1本を選ぶために見ておきたいポイントを3つに絞ってご紹介します。

頭と首をしっかり支えられるか?首すわり前にまず見たいポイント

首がすわる前の赤ちゃんは、自分の力で頭を支えられません。そのため、抱っこ紐選びで最初にチェックしたいのが、頭と首まわりのサポートです。

具体的には、首の後ろを包むヘッドサポートがついているか、赤ちゃんの体の大きさに合わせて高さや幅を調整できるかを見てみましょう。月齢が低いうちは、支えが足りないと頭がぐらついてしまうことも。

赤ちゃんの姿勢にも目を向けたいところです。背中がゆるやかに丸まり、脚がアルファベットの「M」の字のように開いてひざがお尻より高い位置にくる形が、自然な抱っこの姿勢とされています。この姿勢を保ちやすい設計かどうかは、商品説明や試着で確かめておくと安心です。

さらに、赤ちゃんの重心がママやパパの体に近い位置にくるものを選ぶと、抱っこする側の体の負担もやわらぎやすくなりますよ。

36ヶ月まで使えるか、48ヶ月まで使えるか。「長く使える」はここで差がつく

「長く使える」とひと口に言っても、どこまで使えるかは商品ごとに差があります。

新生児対応の抱っこ紐は、36ヶ月(体重15kgくらい)までを目安にしたものが多いです。一方で、48ヶ月、体重20kg前後まで対応するモデルもあります。

「3歳を過ぎても抱っこ紐を使うの?」と思うかもしれません。ところが、歩けるようになってからも、お出かけ先で眠ってしまったときや、人混みで歩きたがらないときなど、抱っこ紐の出番は意外と残ります。

また、長く使うほど気になるのが、赤ちゃんの成長に合わせた調整のしやすさです。脚まわりの幅や背中の高さを段階的に変えられるタイプなら、体が大きくなっても無理のない姿勢を保ちやすいでしょう。

価格が少し高めでも、1本で長く使えるなら買い替えの手間や出費を抑えられます。値段だけで比べず、「何年使えるか」という視点も持っておくのがおすすめです。

パパと共用するなら、サイズ調整と一人での着脱のしやすさも大切

抱っこ紐をパパと一緒に使う予定なら、体格の違いに対応できるかも確認しておきましょう。

肩ベルトや腰ベルトの調整がしにくいと、交代のたびに付け直すのが手間になります。ワンタッチで長さを変えられるものや、幅広いサイズに対応しているタイプだと、ストレスが少なく済みますね。

見落としがちなのが、一人で着け外しできるかどうかです。背中側でバックルを留めるタイプは、体がかたい人や肩まわりが動かしにくい人にとって、少しむずかしく感じることもあるようです。ただ、慣れるとスムーズに着けられるようになったという声も多く、練習次第で解決できる場合がほとんど。心配な人は、前側でバックルを留められるモデルを選ぶのもひとつの方法です。

ワンオペでのお出かけが多いご家庭ほど、付けやすさは大事なポイント。お店で実際に試着して、自分とパートナーのどちらも無理なく使えるか確かめておきましょう。

たとえばベビービョルンの ONE KAI Air は、バックルが体の前側にまとまっていて、背中に手を回さなくても装着できるつくりです。体がかたくて背中のバックルが不安な方や、ワンオペで着け外しすることが多い方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

前側のバックルで装着できるベビービョルン ONE KAI Air を楽天で見る

タイプ別】新生児におすすめの抱っこ紐|人気モデルの特徴を比較

人気の抱っこ紐がたくさんありすぎて、どれも良さそうに見えます…。結局どこが違うのかがわからないんです。

どれも評判がいいと、かえって迷ってしまいますよね。実は、並べて比べてみると違いが見えてくるポイントがあるんです。定番モデルからスリング型、予算の考え方まで順番にご紹介していきます。

選び方がわかったところで、実際にどんな抱っこ紐があるのか見ていきましょう。新生児から使える商品はたくさんありますが、タイプごとに得意なことが違います。ここでは人気の定番モデルと、スリング型、そして予算別の考え方を順番にご紹介します。

エルゴ・ベビービョルン・アップリカ…定番モデルを対象月齢と体重で比べてみよう

商品名使い始めの条件対象体重使える期間の目安新生児用クッション主な抱き方
エルゴベビー OMNI Deluxe体重3.2kg以上3.2〜20.4kg4歳ごろまで不要対面・前向き・おんぶなど
ベビービョルン ONE KAI Air体重3.5kg以上・身長53cm以上3.5〜15kg約36ヶ月まで不要(ヘッドサポート付き)対面(高・低)・前向き・おんぶ
アップリカ ラクリスAB生後14日以降かつ体重3.2kg以上3.2〜15kg36ヶ月まで不要(新生児用の縦抱きモードあり)新生児縦抱き・対面・前向き・おんぶ

※それぞれの抱き方ができる時期は商品ごとに異なります。購入前に取扱説明書やメーカーの案内をご確認ください。

腰ベルトつきの定番モデルは、どれも新生児から使えるものの、細かな条件には違いがあります。記事作成時点の公式情報をもとに、代表的な3つを比べてみました。

  • エルゴベビー OMNI Deluxe:新生児から4歳ごろまで、体重3.2kg〜20.4kgに対応。通気性のよいメッシュ素材で、肩や腰のベルトにクッション性があり、小物を入れられるポケットも付いています
  • ベビービョルン ONE KAI Air:新生児から約36ヶ月、体重3.5kg〜15kgが対象。ヘッドサポートつきで、洗濯機で丸洗いできます
  • アップリカ ラクリスAB:生後14日以降かつ体重3.2kgから、36ヶ月(15kg)まで。新生児専用の縦抱きモードがあり、おんぶにも対応しています

こうして並べると、「体重の上限」と「使い始めの条件」に差があるのがわかりますね。大きめの子まで使いたいなら上限が高いもの、生まれてすぐから使いたいなら開始条件がゆるやかなものを選ぶのがコツです。

退院直後から密着抱っこしたいならスリング型という選択肢も

腰ベルトつきのモデルとは別に、布製のスリング型やTシャツのようにかぶるタイプも人気を集めています。

大きな特徴は、赤ちゃんとママの体がぴったりくっつくこと。「密着感があるからか、抱っこするとよく眠ってくれた」という先輩ママの声もあり、寝かしつけに活躍する場面は多そうです。とはいえ、赤ちゃんによって好みはさまざま。すぐに寝てくれなくても、何度か使ううちに慣れてくることもあるので、あせらず様子を見てあげてください。

たたむと小さくなるので、1ヶ月健診や近所へのお出かけにも持ち歩きやすいでしょう。一方、腰ベルトがないぶん、長時間の抱っこでは肩に重さを感じやすいという面もあります。

「新生児期はスリング型、体が大きくなったら腰ベルトつき」と使い分けるご家庭も少なくありません。2本目として取り入れるのもおすすめです。

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予算で迷ったときの考え方|価格帯ごとの違いとは

抱っこ紐の価格は幅が広く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ざっくりと価格帯ごとの特徴を知っておくと、判断しやすくなります。

記事作成時点では、先ほど紹介した定番モデルは3万円前後が中心です。新生児から3〜4歳ごろまで対応し、前向き抱っこやおんぶなど抱き方の種類も豊富。1本で長く使いたい人向けといえます。

1万〜2万円前後になると、機能をしぼったシンプルなモデルや、首すわり後からの使用を前提にした商品が増えてきます。

1万円以下では、スリング型や軽量タイプが中心です。コンパクトで手ごろなので、サブ用として選ぶ人も多く見られます。

大切なのは、値段の高さより「いつから、いつまで、どんな場面で使うか」。前述した使い始めの条件と、使いたい期間を照らし合わせて選ぶと失敗しにくくなりますよ。

抱っこ紐はいつ買う?産前派と産後派、それぞれの理由を知ってから決めよう

周りに聞くと「産前に買った」という人もいれば「産後でいい」という人もいて…。私はいつ買えばいいんでしょう?

人によって答えがバラバラだと、余計に悩みますよね。どちらを選んだ人にも、ちゃんとした理由があるんです。それぞれの考え方を知ると、自分に合うタイミングが見えてきますよ。

抱っこ紐をいつ買うかは、多くのプレママが迷うポイントです。出産前に準備しておく人もいれば、赤ちゃんが生まれてから選ぶ人もいます。どちらにもよさがあるので、それぞれの理由を知ったうえで、自分の暮らしに合ったタイミングを見つけてみてください。

先輩ママの約6割は出産前に準備|産前に買うメリット

先輩ママ1,000人以上に聞いたアンケートでは、約6割が「出産前に買う」と答えています。産前派が多い理由は、どんなところにあるのでしょうか。

まず挙げられるのが、産後の忙しさです。赤ちゃんが生まれると、授乳やおむつ替えで毎日があっという間に過ぎていきます。ゆっくりお店を回ったり、商品を比べたりする時間はなかなか取れません。

急な通院に備えられるのも心強い点。パートナーが仕事で不在のときや、ワンオペで出かけなければならない場面でも、手元に抱っこ紐があればあわてずに済みます。

体調が落ち着いている妊娠中期から後期にかけて、少しずつ情報を集めておく人が多いようです。お腹が大きくなる前に候補をしぼっておくと、お買い物もスムーズに進みますよ。

赤ちゃんと一緒に試着できるのは産後ならでは

産前に買う産後に買う
選んだ人の割合(先輩ママへのアンケート)約6割約3割
メリット・時間に余裕をもって比べられる
・急な通院やワンオペの外出に備えられる
・装着の練習ができる
・赤ちゃんと一緒に試着できる
・赤ちゃんの体格や好みに合わせて選べる
気をつけたいこと・赤ちゃんの体格によってはフィット感が合わないことも・ママの体が回復途中なので、買い物の負担に配慮が必要
おすすめの進め方妊娠中期〜後期に候補をしぼり、早めに購入産前に下調べをして、産後に試着して購入

一方で、あえて出産後に買うという選択をする人もいます。いちばんの理由は、赤ちゃんを実際に抱っこして試着できることです。

抱っこ紐の使いやすさは、赤ちゃんの体の大きさや、抱っこされたときの好みによっても変わります。生まれてみたら思っていたより小さかった、あるいは大きかった、というのはよくある話。実物の赤ちゃんで確かめられれば、「買ったのにうまくフィットしない」というミスマッチを防ぎやすくなります。

ただし、産後すぐはママの体もまだ回復の途中です。無理をしてお店に行くのではなく、パートナーや家族に頼んだり、候補を産前にある程度しぼっておいたりすると負担が軽くなるでしょう。

「産前に下調べ、産後に購入」という組み合わせなら、両方のいいところを取り入れられますね。

1ヶ月健診で使うなら、それまでに装着の練習をしておくと安心

赤ちゃんとの本格的なお出かけは、1ヶ月健診が終わってからが目安とされています。そのため、抱っこ紐が初めて活躍するのは健診の日、というご家庭も多いのではないでしょうか。

健診当日は、慣れない外出で思った以上にバタバタしがち。その場で初めて抱っこ紐を着けると、ベルトの調整に手間取ってしまうこともあります。

そこでおすすめなのが、事前の練習です。赤ちゃんを乗せる前に、ぬいぐるみやタオルを丸めたものを使って、ベルトの長さや留め具の位置を確かめておきましょう。パパと共用するなら、2人それぞれのサイズに合わせておくと当日スムーズです。

前述した使い始めの条件を健診の時期に満たしているかも、あわせて確認しておいてください。安全に着けるためのポイントは、次の章でくわしくお伝えします。

生後1ヶ月から使い始める前に知っておきたい、新生児期の抱っこ紐の注意点

抱っこ紐で事故が起きることもあると聞いて、使うのが少し不安になってきました…。

大切な赤ちゃんのことだからこそ、不安になりますよね。でも、気をつけるポイントを知っておけば、必要以上にこわがることはありません。今日から意識できる基本のコツを確認していきましょう。

抱っこ紐はとても便利な道具ですが、使い方をまちがえると思わぬ事故につながることもあります。とくに生後まもない時期は、赤ちゃんの体がまだ小さくやわらかいもの。安心して毎日のお出かけを楽しむために、使い始める前に押さえておきたい注意点を確認しておきましょう。

前かがみとベルトのゆるみに要注意|落下を防ぐ基本の動作

公的機関の調べによると、抱っこ紐からの落下事故は、生後数ヶ月の赤ちゃんに多く起きています。中には骨折や頭のけがにつながったケースもあるため、正しい使い方を身につけておくことが大切です。

事故が起きやすいのは、落とし物を拾うときなど、大人が前かがみになった瞬間。上半身を倒すのではなく、ひざを曲げてしゃがみ、片手で赤ちゃんを支えるクセをつけましょう。

もうひとつ気をつけたいのが、ベルトのゆるみです。すき間があると、赤ちゃんが横からすり抜けてしまうおそれがあります。「苦しそうだから」「疲れたから」とベルトをゆるめるのは避け、休みたいときは抱っこ紐を外してひと息つくのがおすすめです。

着けるときや降ろすときは、ソファに座るなど低い姿勢で行うと安心感が増します。腰ベルトや新生児用のパーツも、説明書どおりに毎回使ってくださいね。

赤ちゃんの顔まわりと呼吸はこまめに確認しよう

落下と並んで気をつけたいのが、赤ちゃんの呼吸です。抱っこ紐で密着していると、赤ちゃんの顔が大人の胸やお腹に押しつけられてしまうことがあります。

鼻や口がふさがれていないか、顔色がいつもどおりかを、ときどきのぞき込んで確かめてみてください。赤ちゃんの顔が大人の目線からすぐ見える高さにあると、様子の変化に気づきやすくなります。

体温が高めの赤ちゃんは、季節を問わず抱っこ紐の中が蒸れやすいもの。汗をたくさんかいていないか、ぐったりしていないかにも目を向けたいところです。

とはいえ、必要以上に怖がることはありません。こまめに様子を見る習慣さえついていれば、抱っこ紐は赤ちゃんとのふれあいを深めてくれる心強い味方になります。気になることがあれば、いったん降ろして休憩をとりましょう。

中古品やお下がりを使う前に確かめておきたいこと

抱っこ紐は値段が高めなので、中古品やきょうだい・知り合いからのお下がりを考える人もいるでしょう。上手に使えば出費をおさえられますが、使う前にいくつか確認しておきたいことがあります。

まずチェックしたいのが、ベルトやバックルの状態です。長く使われたものは、生地がのびていたり、留め具がゆるくなっていたりすることがあります。見た目に問題がなくても、支える力が弱まっている場合もあるので注意しましょう。

次に、取扱説明書がそろっているかどうか。正しい着け方がわからないまま使うのは危険です。手元にない場合は、メーカーのサイトで確認できることもあります。

さらに、SGマークがついているか、リコールの対象になっていないかも調べておくと安心です。新生児用のパーツなど、付属品がきちんとそろっているかも見ておいてくださいね。

これらをひとつずつ確かめてから使えば、お下がりも十分に活用できますよ。

まとめ

ここまで、新生児から長く使える抱っこ紐の選び方や、おすすめのモデル、購入のタイミング、使うときの注意点をお伝えしてきました。最後に、押さえておきたいポイントを振り返ってみましょう。

・「新生児から使える」とある抱っこ紐でも、生後14日以降や体重3.2kg以上など、使い始めに条件がある商品が多い
・対象月齢と対象体重は、両方を満たしてから使い始めるのが基本
・横抱きタイプやスリング型は新生児期から使いやすく、腰ベルト付きは条件付きで新生児に対応するものが中心
・前向き抱っこは首がすわってから、おんぶは首(商品によっては腰も)がすわってから
・首すわり前は、頭と首を支える機能と、背中が丸く脚がM字になる姿勢を保てるかをチェック
・長く使いたいなら、36ヶ月までか48ヶ月までかという対象期間の違いにも注目
・パパと共用するなら、サイズ調整のしやすさと一人での着脱のしやすさも大切
・定番の腰ベルト付きモデルは記事作成時点で3万円前後、スリング型や軽量タイプは1万円以下が中心
・購入時期は、先輩ママの約6割が出産前。産後に買うと赤ちゃんと一緒に試着できるメリットも
・1ヶ月健診で使う予定なら、ぬいぐるみなどで事前に装着の練習を
・使うときは前かがみを避け、ベルトをゆるめず、赤ちゃんの顔まわりと呼吸をこまめに確認
・中古品やお下がりは、ベルトの傷み、取扱説明書、SGマーク、リコールの有無を確かめてから

抱っこ紐は、赤ちゃんとの毎日をぐっと身軽にしてくれる頼もしいアイテムです。ご家族のライフスタイルに合った1本を見つけて、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。

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